変動金利と固定金利の選び方

人生で最も大きな買い物は何だと思いますか？それはズバリ、住宅です。

多くの方は購入の際、住宅ローンを組んでいるかと思いますが、金利は変動と固定どちらがいいのかの判断は難しいですよね？何十年も支払うものですから、慎重になって決めるのは当然です。

この記事では、固定金利と変動金利のそれぞれのメリットをご紹介します。

金利の種類とは？

ユキオ

住宅ローンの契約の相談に行こうかと思ってるんすよねぇ〜

ピケガミ

そうなんですね。金利はどうしましたか？

ユキオ

調べたら変動金利と固定金利で迷ってて・・・。実際どう違うか分からないんすよ〜。。。

ピケガミ

では、説明していきましょう。まず、金利というものは、金融機関から借りたお金に追加して利息(お金)を払うということを理解してますか？

ユキオ

金利っすか〜。…意外とばっちりなんすよねぇ〜。「金利の基本的な仕組み」こっちの記事でやっておいたんで大丈夫で〜す。

ピケガミ

では、今から変動金利と固定金利の違いについて説明してみましょう。

ユキオ

お願いしまぁ〜す！

変動金利：利率が変動

ピケガミ

変動金利とは、完済までの期間中、短期プライムレートに合わせて利率が変動する金利です。半年ごとに年2回、金利の見直しがあります。

ユキオ

てことは、借りたときより金利が下がれば、利息分も減って、返済額も減るってことっすか～？

ピケガミ

その通りです。逆に借りたときより金利が上がれば、利息分も増えて、返済額も増えることになります。

ユキオ

もし変動金利で借りている時にめっちゃ金利あがったりしたらどうするんすか〜？？？

ピケガミ

変動金利には上限が設定されており、金利がどれだけ上昇しても、基本は毎回の返済額の増加は1.25倍までに抑えられます。

ユキオ

なら安心すね～。

ピケガミ

ただし、適応外の銀行もあるので注意が必要です。

ユキオ

適応外のもあるんすねぇ〜。それはよく確認しないといけないっすね。

固定金利：完済まで利率が一定

ピケガミ

一方で、固定金利は、完済から利率がずっと変わらない金利です。契約した時点での金利支払い額はずっと変わらないので、返済時に金利が上がった場合は得をしますが、下がった場合は損をしています。

ユキオ

利率が変わらないのは安心すね～。

ピケガミ

種類としては途中から変動金利型に移行する「一定期間固定金利」と「全期間固定金利」のものがあるので、自分のライフプランに合った選択ができます。

タイプ別金利の選び方

ユキオ

どちらを選んだほうがいいっすかね〜

ピケガミ

一概にどちらがいいということはありません。しかし、どちらがユキオくんに向いているかが分かるタイプ別診断を紹介するので、自分のローン返済時に役立ててくださいね。

ユキオ

タイプ別診断っすか〜、なんだかワクワクするっすね〜

ユキオ

なるほど〜！そういうタイプに分かれるんですねぇ〜！

ピケガミ

一概にどちらがいいということはありません。それぞれにリスクが存在します。固定金利では金利変動のリスクを大幅に削減することができますが、変動金利より利息が高くなりがちです。

ユキオ

なるほど～。

ピケガミ

変動金利では固定金利に比べ将来の返済額が分からないので、将来計画が立てにくいというデメリットを持っています。

ユキオ

どっちもどっちなんすね、自分の貯金額と相談っすね～

ピケガミ

日本の今の低金利の情勢はそんなに変わらないと思えるのなら変動型を選んでもいいでしょう。

ピケガミ

逆にこれから金利が上昇すると思われるなら、少し金利が高く設定されますが、固定金利を選ぶのをオススメします。

まとめ

ピケガミ

金利には、利率が変動する変動金利と変わらない固定金利があります。どちらにも一長一短がありますので、場合に応じて使い分けましょう。

ユキオ

本当に勉強になったっすね～。

ピケガミ

皆さんも、ローンを組む際にはぜひ参考にしてください。