2017/05/28
NISAとは異なるジュニアNISAの仕組み
最近よく耳にする”NISA”ですが、テレビなどで目にしたことのある方も多いではないでしょうか?
一方、ジュニアNISAも聞いたことはあっても、
NISAとの違いなど意外と理解できていない部分も多くあると思います。
今回は、この”NISA”が子どもを対象にした、” ジュニアNISA ”に着目してご紹介します。
ジュニアNISAとは?NISAとの違いって?
ユキオ
ジュニアNISA ってなんでジュニアなんすか?そもそもNISAってなんすか?
ピケガミ
ピケガミ
簡単に言うと、日本国内在住の20歳以上の方が、1人1口座を開設できる口座です。最大の特徴は、年間120万円までの元本による利益が非課税になることです。
ユキオ
なるほど〜、非課税になるっていいっすね〜。で、ジュニアNISA って何なんすか〜?
ピケガミ
ジュニアNISAはNISAの対象年齢を引き下げたものです。対象年齢は0歳から19歳までとなっています。
ユキオ
0歳から投資できる子どもなんているんすか!
ピケガミ
いやいや、そうではなくて口座管理は親権者が行うことになります。
ユキオ
そうっすよね〜。ってことは、親権者が子どもの口座を使って投資できるってことっすか?
ピケガミ
そうです。ただ、NISAに比べて非課税額対象額は引き下げられていて、80万円となっています。
ユキオ
なるほど〜、その他に特徴ってありますか〜?
ピケガミ
あとは原則、本人は18歳になるまではお金を引き出せないです。ただし、親権者はいつでも引き出すことができます。
ユキオ
本人は18歳、親権者はいつでも引き出すことができるんすね〜。
ピケガミ
その他の注意点としては、口座変更が出来ないことが挙げられます。その他はNISAと同じ仕組みとなっています。
ユキオ
なるほど〜、未成年でも親権者の管理のもとで資産運用ができるんすね〜。
ピケガミ
そういうことです。
まとめ
ユキオ
NISAの未成年用がジュニアNISAってことっすよね?
ピケガミ
そういえますね。ただ、口座管理をするのは親権者で、非課税枠が80万円までで、引き出し制限があるなど、NISAとの相違点がいくつかあります。
ユキオ
そうっしたね~。
ピケガミ
ジュニアNISAは非課税なので、子供の教育費の準備や、孫への財産分与に利用するといいかもしれませんね。
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