2017/11/14

 -節税, 相続税

相続税の仕組みと改正点

 

相続税トラブルって怖いですよね〜!

ドラマなどでよくある遺産相続の争いですが、争いはなくとも、
相続自体は実際に誰にでも十分に起きうることです。

そんな時に知っておくべき知識が、相続税に関する知識です。

今回は、平成27年度に改正された相続税について分かりやすく紹介しています。

 


相続税の仕組み

ピケガミ

相続税というのは、相続財産の総額から基礎控除を差し引きいた額に課税される税金のことです。

ユキオ

基礎控除ってなんすか~?

ピケガミ

基礎控除とは相続財産のうち、相続税が非課税となる部分のことです。

ユキオ

そうなんすね~。

 

相続税改正

①課税対象の増加

ピケガミ

平成27年に改正された相続税の改正によって基礎控除額が減ったため、今までよりも課税対象が増えました。

ユキオ

そうなんすか~。課税対象が増えるって~消費税も上がりそうだし〜、もうなんでも増税っすね~?

 

②基礎控除額の変更

ピケガミ

今までの相続税であれば、基礎控除を割り出す式は「5,000万円+法定相続人数×1,000万円」でした。

ユキオ

結構あったんすね~。

ピケガミ

そうですね。配偶者1名と子供名3名の4名を残した場合、法定相続人は4名。これで、基礎控除は9,000万円となります。基礎控除9,000万円以下の財産総額の場合、何も残らないので相続税がかかりません。

ユキオ

なるほど~。ということは多くの資産を保有する人だけが相続税を払えばよかったんすね~。それがどう変わったんすか~?

ピケガミ

平成27年からの基礎控除が「3,000万円+法定相続人数×600万円」と控除額が減少しました。これによって、課税対象に該当する人が広がります。また、これまでも払ってきた方は課税額が増えることになります。


相続税の控除額の仕組み

 

ユキオ

大幅に減ってるじゃないすっか~!

ピケガミ

はい。この改正により、課税対象も大幅に広がりました。

 

まとめ

ユキオ

知らないと知らないところで~損してるってこういうことっすね~。社会の移り変わりって怖いっすね~!

ピケガミ

いいことに気がつきましたね。このまま損するのではなく何かしら対策をすることが大切ですね。

ユキオ

なんとかする方法はないんすか~?

ピケガミ

不動産を活用して相続税を節税する方法があります。詳しくはこちらの記事を見てください。「相続税対策としての不動産投資!評価額が50%の価値に!」



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