セコい節約は無用!やってはいけない理由2選!

 

節約のために、安いスーパーにわざわざ行ったりしていませんか?

この節約法、一見すごい効力を発揮しそうですが、実はお勧めできない節約方法です。

今回は、なぜこの努力を伴った節約方法を辞めた方がいいのか、について分かりやすく解説します。

 


セコい節約がダメな理由

結果的に、多額の出費を生む

ピケガミ

毎日100円分の節約のために20分かけて色々なスーパーをめぐるこの行動、一見節約上手に見えますが、実はそうでもないのです。

フクミ

何がダメなのか、全くわからないんだけど。むしろ偉いじゃない、20分もかけてスーパー駆け回るって。

ピケガミ

1つ目の理由は、「かなりの節約をした気になってしまうこと」です。

フクミ

節約してるんだから、節約した気になるのは当然じゃないかしら。

ピケガミ

そうなんです。それがよくないんです。

フクミ

どういうこと?

ピケガミ

必死に節約すると、かなりの節約に成功した気になってしまい
「ご褒美」という名目で多額の出費をもたらすこともあります。

フクミ

そのセコい節約の結果、無駄な出費を生むってことね。

ピケガミ

そうです。セコイ節約をするよりも、自分の支出を見直すことの方が大切です。

フクミ

なるほどね。

 

大きい利益を逃してしまう

ピケガミ

2つ目の理由は、より大きい利益を得る機会を逃してしまうということです。

フクミ

より大きい利益??

ピケガミ

そうです。この考えを理解するには「機会費用」という考え方を知る必要がありますが、
結果的に損をしている可能性があるということです。

フクミ

「機会費用」?聞いたこともないわ。

ピケガミ

では、次項で説明しますね。

 

節約上手の「機会費用」とは?

ピケガミ

「機会費用」という考え方についてご紹介します。

フクミ

機会費用ってなに?

ピケガミ

そうです。この考えを用いて「セコい節約」が本当に合理的かどうか考えてみましょう。

フクミ

そうね、教えてちょうだい。

ピケガミ

機会費用とは簡単に言ってしまえば、
ある選択をした時に、選ばなかった選択肢から得られる利益を指しています。

この機会費用を先ほどの例に当てはめてみましょう。
選択肢は以下の二つになります。

 

節約の選択肢

 

ピケガミ

①の場合、得られる利益は節約した分の36,500円です。
一方、②の場合、浮いた時間で働いたとして時給900円計算で収入109,800円となります。
(20分×365=7,300分≒122時間)

フクミ

なるほどね、ってことは②の方が利益が大きいってことね。

ピケガミ

そうです。機会費用の考え方では、利益の大きい方を選ぶことが合理的とされています。
この場合は②の方が利益が大きいため、②を選ぶことが合理的であると言えます。

フクミ

確かに、そうなるわね。

ピケガミ

ただ、注意点として自分が好きなときに自由に働けるかはわからないことが挙げられます。

フクミ

そうねー。難しいところね。

 

まとめ

ピケガミ

セコイ節約をやってはいけない理由、わかっていただけましたか?

フクミ

そうね、まだ認めたくないところはあるけど。

ピケガミ

本当に貯蓄をしたいのであれば、ムダな出費をなくして、貯金できる仕組みを作ることが大切です。

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ムダ使いをなくして、貯金できる「仕組みを作る」ことね。

ピケガミ

ムダ使いを意識するだけでもお金の貯まり方は変わりますよ。
よろしければ、こちらもご覧ください。「支出の内訳を改善!即実践できる貯蓄メソッド!」



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