2017/05/28
インフレ対策に不動産投資!時代の流れを読み取ろう!
現金は本当に一番信頼できる資産ですか?
現金の価値は一見何も変化がないようですが、そうとも限りません。
インフレやデフレによって価値が変動するのです。
今回は、インフレ時に有効な資産について解説していきます。
お金の価値の変動とは?
ユキオ
価値が変動するってどういうことっすか?
クロダ
例えば、2万円が2週間分の生活費だったのが、30年後は2万円が1週間分の生活費にしかならないみたいな感じになるんです。
ユキオ
えぇ!!それは困ります…!!なんでそうなっちゃううんすか?
クロダ
これにはインフレとデフレが関係してるんですよ。
ユキオ
ボクなんとなくわかりま~す。インフレは物価が上昇してお金の価値が下がる現象っすよね?
クロダ
その通り。例えばインフレが起こると100円で買えたチョコレートが120円出さなければ買えなくなります。
ユキオ
デフレはインフレの逆で、物価が下がりお金の価値が上がる現象ですよね~?
クロダ
インフレで不動産と現金の価値はどうなる?
ユキオ
じゃあ実際にインフレやデフレでどれほど資産の価値が変化するんすか?
クロダ
現実的な例を挙げてみると、現在安倍政権は年間2%の物価上昇率を目指しています。この政策が実現して、30年間続いたとしましょう。
ユキオ
めっちゃインフレになって物価結構上がりますよね~。
クロダ
実物資産は価値が上がり続けて、もともと100%の価値だったものが約181%の価値となります。例えば不動産だったら1000万円が1810万円の価値になるのです。
ユキオ
めっちゃ得じゃないっすか~~!!
クロダ
でも言い換えると金融資産である現金の価値は下がり、同じお金でも今までの約半分の量しか買えなくなってしまうんです。
ユキオ
インフレが続いたら現金のままだと損しちゃう…。
クロダ
なにも知らずに現金で保管していたら「価値が半分になっていた」なんてこともね。
ユキオ
ひぇぇぇぇぇ~。
クロダ
「デフレ脱却」を政府が目指している今、早めのインフレ対策が必要っすね。
インフレに強い資産運用とは?
ユキオ
でも現金の価値が半分になるからといって、すべての資産を実物資産に変えることは現実的に不可能ですよね?
クロダ
そうですね。だから資産運用をする際には、インフレ対策となる実物資産の割合と金融資産の割合を考える必要がありますね。
ユキオ
金融資産の割合??
クロダ
まとめ
クロダ
インフレが進むと現金のような金融資産では、何もしなくても勝手に価値が下がります。
ユキオ
今回の説明で十分わかりましたぁ…。
クロダ
そのため、自分の資産を守るためにはインフレに強い金融商品で対策することが必要です。
ユキオ
不動産投資とか始めようかな…。
クロダ
今後、不動産投資は多大な恩恵を受ける資産っすよ。インフレ以外にも多くのメリットがあるので、資産運用としてもオススメの金融商品です。
ユキオ
そうなんすねぇ~。
クロダ
不動産投資について詳しくは以下の記事も参考にしてみてください。
「不動産投資の仕組み」
合わせて読みたい記事
< 前の記事不動産投資が生命保険よりオトクな保険である理由!
次の記事 >不動産投資のリスク対策!空室リスクを抑える方法
ホームに戻る